ラブルースト先生の建築教室

将来の仕事に迷っている中学生や高校生に、「建築」という仕事はどう?と勧めるためのブログです。

さあ、私の出番だ。

さて、どんな授業にしようか。君たち、何が知りたい?

 

コールハース君「あなたの過去が知りたいです。」

 

…。お、おう、そうか。しかしだな、私の過去なんて聞いたところで、君たちには何の役にも立たないと思うぞ。何か別のにしてくれ。

 

ピアノ君「先生、音楽は好きですか?」

 

ん?建築の話じゃないのか。ピアノ君、君は可憐なお名前だが、君の建築の素質は、私が見抜いておるぞよ。しかし、まあ質問に答えよう。私は昨日、クラシックを聴いた。1年に2,3回は聴くのだが、これがまあ、なかなかどうして、美しいのではないか。闘う者としては、要らない要素だとも思っていたのだが、なかなかに私の良いところを、いい具合に引き出してくれた気もする。クラシックどっぷり、という風にはならないと思うが、もうちょっと人生に多く取り入れてもいいかな、と思い始めたのである。こんなもんでいいかな?

 

ピアノ君「ありがとうございます、ポロロ~ン。」

 

…君は、さかなクンかね?まあ、いい。では、初めましてのロヂャース君。君は何が聞きたい?

ロジャース君「僕はディスカウントストアじゃありません。それに初めからずっとこの教室に居ましたよ。先生は、生徒全員のこと、把握してないんですか?」

 

………してない。(笑)ははっ、悪かった。私は、目立つ生徒しか把握してないのだ。それでは、君の今後の抱負を教えてもらおうか。

 

ロジャース君「友達のピアノ君と、いつかでっかい建物を建てたいです。」

 

お、君たちは仲が良いのか。それはいい。切磋琢磨して、良い建物を作っておくれよ。

 

ロジャース君「先生、僕からの質問です。先生は結婚してるんですか?」

 

ぬ?ぬぬぬ?そんなことが知りたいのか。はっきり言えば、してないぞ。

 

ロジャース君「予定はあるんですか?」

 

…あるんだか、無いんだか、良く判らない。

 

ロジャース君「なんですか、それ?」

 

いや、ホントなのだ。何となく、1年後くらいにそうなりそうな気もするんだが、全くならなそうな気もする。ほんとなのだ。

 

ロジャース君「建築という仕事と、家庭とは、両立できますか?」

 

む、それを私に聞くのか。まあ、答えるとだな、十分可能だ。色々と先例を見ているのでな。……しかしなあ、私もあまり計画的な人間ではないから、いつになることやら…。

 

ハディド君「先生、あまりあなたに似つかわしくなくてよ。」

 

まあな。ただこういう話をしとくことも、悪いことではない。君たちも今の内から、色々考えておくとよいのだ。そうすれば、私のような、ほにゃららな人生を送らなくて済む。……ちょっと今日の授業は、反省点が多そうだ…。

 

ブオナロッティ君「いつもですよ。」

 

あ、ああ、そうか。なんか少し、疲れてしまった。今日は、この辺にしとこう。では、良い睡眠を!